9月の関西地区の非鉄金属月間市況は、LME銅相場が伸びを欠いたものの為替の円安が電気銅建値を高値圏にとどめた。アルミ地金は一段高となった。製品では再生原料の1号銅線および黄銅丸棒はいずれも高値をキープ、アルミ大板は横ばいだった。 月内のレンジは電気銅建値が126万~130万円と高値圏内で推移。アルミ地金は37万4千~39万6千円だった。 電...