ドイツ機械工業連盟で積層造形のワーキンググループ長を務めるマルクス・ヘーリング博士は先月28日に、都内で鉄鋼新聞社などの取材に応えた。金属積層造形品の市場について「既存技術から置き換えでなく、付加価値をつける発想で拡大が見込まれる」と説明。付加価値は「設計上の新たなアプローチを可能にすること」とした。ドイツは複雑・高精度な形状を成形できる積...