ロシアのアルミ大手ルサールは、8月に発表した2023年1~6月期の決算でアジアの売上高比率が前年比で伸びていることを示したが、日本単独では減少していることがわかった。ウクライナ紛争の長期化が国内需要家の調達方針に影響した。ロシア産地金使用によるレピュテーションリスクを回避する動きが強まったほか、地政学リスクが残る中で安定調達のために調達国を...