関東地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格で高値調整の動きが広がった。円安進行を理由として先月23日に東京製鉄宇都宮工場が買値を1千円引き上げ、これに追随した一部メーカーが順調な入荷状況を受けて30日以降、順次買値引き下げを実施。東鉄宇都宮も2日から買値を1千円引き下げ、その他メーカーでは500~1千円の追随値下げや据え置きと対応がばらつい...