一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は24日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の9月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。据え置きとするのは5カ月連続。 需要動向について、主用途となる建築分野では年初から着工ペースが対前年を下回る状況が続くなど、力強さを欠く。こうした実需動向に加え、先行き不透明感もあって、流通の在庫意欲は極めて低く、さ...