日鉄ステンレス(社長・井上昭彦氏)は4日、約320億円を投じて山口製造所光製鋼工場のスラブ用連続鋳造設備(CC)をリフレッシュすると発表した。老朽更新にとどまらず、品質対応能力の向上と高付加価値・難製造製品のメニュー拡大を狙いに最新鋭設備に更新する。年産能力は約50万トンで変わらず、2026年度上期末に稼働開始する予定。光製鋼工場では新スラ...