東京製鉄(社長・奈良暢明氏)は、冷間ロール成形角形鋼管「トウテツコラム」(TSC295)の23年度販売量の前年比2割拡大を目指す。電炉鋼板から一貫生産される唯一のロールコラムメーカーとして、高いCO2削減効果と低コストを武器に建築物の主要躯体の電炉材化を図る。脱炭素社会実現への流れを背景として、すでに大手デベロッパーなど施主によるTSC活用の...