春先ごろにメーカー各社が打ち出した値上げは、既に浸透している向け先もあり、残っているところも9合目ほどに来ている。上期中に完全浸透する見通しだ。需要も自動車関連を中心に好調を維持しており、建機関連も息切れ感は見られない。材料の特殊鋼棒線の供給不足は年内いっぱい続くものとみられる。 また足元では鉄スクラップ価格の上昇により、磨棒鋼の材料となる...