全国鉄鋼販売業連合会と全国コイルセンター工業組合は21日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(7~9月)の見通しなどを報告した。 全鉄連(会長・井上憲二氏)は需要環境について「製造業分野は自動車関連に回復の兆しがあり夏以降に期待する一方、主力の建築分野は中小型案件の延期・工事見直しが顕在化し新規物件も少ない」として在庫販売は総じて低迷が続く...