関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・南光司ミナミ社長)は9日、6月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、トン当たり4万8167円(H2、FAS)で1万5千トンの1件を落札した。前月比では1994円の上昇。3カ月ぶりに値上がりしたが、落札価格は足元の湾岸価格と同水準で、電炉メーカーの買値を下回った。落札分の向け先はバングラデシュと...