中部鋼鈑(社長・重松久美男氏)は7日、今秋の稼働に向けて工事を進めてきた最新鋭電気炉の稼働時期を1年延期すると発表した。人手不足や工事障害物などで工事に遅延が生じていたため。 新電気炉工事計画は見直すが、今夏予定している工事は予定通り3カ月程度実施。圧延冷却床乗移装置の設置、300トンクレーン更新などの重要工事は当初計画通り行う予定。