日本電線工業会は4月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は4万9800トンで前年同月比4%減。自動車向けは増加したが、最大分野の建設・電販と次いでボリュームが大きい電気機械向けなどが前年割れ。全体量は7カ月連続減少となった。 分野別の動向では通信向けが600トンで同12・5%減。光ケーブルへの置き換えや通信キャリアの投資減を...