東邦チタニウムの山尾康二社長は18日、金属チタン事業の増産計画について「若松、茅ケ崎でプロセス・設備改善で年3千トンの増産を目指す」と述べた。さらに「30年にありたい姿を目指すにはキャパシティの観点からも採算性確保が可能な新工場の建設が検討課題になる。立地場所も含めて検討段階だが、資産効率がベストな投資を考えたい」との方針を示した。 東邦チ...