合同製鉄(社長・内田裕之氏)は12日、東京・茅場町の鉄鋼会館で決算説明会を開催した。電力価格の高止まりと輸入材流入による線材市況の悪化が想定される中、コスト見合いの販価改善とコスト改善に注力。2023年度の連結経常利益120億円の達成に向け、数量を追わず価格重視の方針を継続する姿勢を示した。 また「サスティナビリティ経営」の推進に向け、昨年...