前期は半導体装置向けが業績をけん引したシンフォニアテクノロジー。坂本克之取締役常務執行役員によると、子会社の退職給付変更と遊休資産関連で12億円の特別損失を計上し、財務を健全にした上で純利益も最高益を更新した。 今期は半導体向けが落ち込むが、経常利益は80億円と過去2番目を見込む。為替は1ドル=120円を想定。1円の円安で7千万円の増益とな...