国内建設業で、特に形鋼や棒鋼、溶接鋼管類と関連性が高い鉄骨・鉄筋・管工事業の各工事受注高が増加傾向にある。元請けのゼネコンだけでなく、下請けとなる商社鉄骨部門や鉄骨ファブリケーター、鉄筋・管工事業者の受注高も前年実績を上回るペースとなっている。建材需要の先行指標でもあるため、流通も今後の売り上げ増を期待できそうだ。