東京製鉄は長期環境ビジョン「Tokyo Steel EcoVision 2050」で鉄スクラップ国内購入量(生産量に相当)を2030年に600万トン、50年には1千万トンに拡大する目標を掲げている。購買を担当する津田聰一朗総務部長代理は目標達成に向け、輸出に買い負けない姿勢を〝ちゃんと買う〟と表現。輸出対抗の姿勢を鮮明に打ち出している。改めて...