ステンレス、アルミといった高い意匠性が求められる鋼板にとって、表面保護フィルムは不可欠な副資材。現在塩化ビニル製の商品が主流ながら、環境性の高い特性を有する「非塩ビ」製品の採用が広がりを見せるなど、業界を取り巻く状況は近年大きく変わりつつある。こうした表面保護フィルムの現状や将来展望を、フィルムの販売や加工を手掛ける城山の加藤隆介社長に聞いた...