日本鋳鍛鋼会がまとめた1月の生産統計によると、鋳鋼は前年同月比5・2%増の1万493トンで2カ月ぶりの増、鍛鋼が同14・4%減の3万5991トンで8カ月連続マイナスとなった。鋳鍛鋼会は「自動車などの需要産業の落ち込みから、年が明けても厳しさに変わりはない。今後もすぐの回復は見込めず、低調が続く見込み」としている。 鋳鋼は主力の土木建設・鉱山...