一般形鋼は横すべりながら、下値切り上げの機運が高まっている。置き場・ベースの市場価格は、等辺山形鋼と溝形鋼=12万2千~3千円どころ。 全鉄連の建材調査1月分によると、東京地区の販売量は山形鋼が前月比1・1%減の8504トン、溝形鋼が3・7%減の6327トンに低下。ただ在庫量はそれぞれ0・8%減、3・7%減と膨らんでいない。 実需回復の遅れ...