中部地区アルミ二次合金メーカーは3月後半の原料買値を3月前半比で上物はキロ10~20円、スソ物は5~10円引き下げた。原料買値の引き下げは1月前半以来。海外新地金相場安と合金各社の採算改善が理由だ。 自動車関連の断続的な生産調整を背景に、合金筋も減産も余儀なくされてきた。その一方で加工、解体由来のスクラップ発生は依然低迷しており、合金筋は安...