――鉄鋼業にとって昨年は非常に厳しい1年でした。 「世界の経済成長率は3・2%の見込みですから、伸び率鈍化の中で、辛うじてプラス成長を維持したというのが実態です。鉄鋼業からみても『成長』の実感には乏しかった。その最大の理由は、やはりトランプ米政権の関税政策です。鉄鋼業界は昨年、相互関税に始まる一連の保護主義政策に振り回されたといってよいでしょ...