日本冶金工業（社長・久保田尚志氏）は、４月から定年の年齢を６５歳へと引き上げ、新人事制度へ移行する。新制度では高卒者の初任給を２０万円、大卒者の初任給を２３万円とし、新卒から６５歳までの一貫した給与制度を設計した。　新制度への移行により、若手の処遇全体を引き上げることができ、６０歳以降も頑張り次第で昇給できるようになる。　２３年の春季交渉で...