台湾・中国鋼鉄(CSC)が高雄製鉄所1号高炉を電炉に置換することを決めた。これはCSCにとってカーボンニュートラル(CN)実現に向けた大きな一歩となる。導入する電炉の年産規模は150万トンで、投資額は約400億台湾ドル(約1800億円)という。やや割高感はあるが、これは高炉撤去費用など諸々を含めた投資になるためとみられる。 CN実現を目指し...