「興味は持ってもらえるが、なかなか成約に結びつかなくて」。海外系鋼材加工設備企業の日本法人社長の目下の悩みは日本での販売促進が思いのほか進まない現状だ▼「低価格」を売り物に、日本市場に本格進出。自国で培ったセールス手法を武器に、一気呵成にシェアを伸ばしていく目論見だったが「難しい…」と表情を曇らせる▼安さが売りだが、加工精度や駆動安定性、安...