関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は1月の薄板流通動態調査をまとめた。自販・加工ともに全品種(熱延・冷延・表面処理)の在庫率は上昇した。自販はコイルセンター各社が仕入れ調整を進めているものの荷動きが悪いため大幅な在庫量減には至らなかった。熱延と冷延は7カ月連続で自販在庫率が2カ月を超えており、冷延は3カ月連続で自販...