鹿島はこのほど、岐阜県で施工中の中央新幹線中央アルプストンネル工事(山口県)で、山岳トンネルの施工中に鋼製支保工の全周が地山から受ける応力を、高性能の光ファイバを用いてリアルタイム計測することを業界で初めて実現した。計測結果を基にした的確な支保パターンの変更に活用することで補強を迅速に行うことが可能となるため、支保の耐力不足による地山変状な...