銅管国内最大手のKMCT(本社・東京都新宿区、社長・田口昌利氏)は来期の販売計画について、今期の水準を上回ると見込む。今期は空調機器メーカーの部材不足や中国都市封鎖などで伸び悩んだが、来期以降は挽回生産が進むとみられ、空調機器向け需要が回復すると予想。田口社長は「現在数字を精査しているところだが、来期は今期を超えるだろう」と話す。 今上期は...