足元の市況には強弱材料が交錯しており、見通しは非常に難しい。〝五里霧中〟の状況から様子見ではないか。 市況環境としては、遠景にトルコ大地震による海外市況への影響があり、近景にはヤード入荷低調による品薄感が挙げられる。3月は解体案件が増えるとの期待はあるが、輸出商談の停滞でシッパーには弱気配も。電炉メーカーが4月の電力高を見込んで先造りする姿...