三井物産が3日発表した22年4~12月期連結決算(IFRS)によると、金属資源部門の純利益は3554億円となり前年同期比4・2%減だった。豪州石炭事業で増益となったが、販価下落による鉄鉱石事業での減益やヴァーレなどの減配が響いた。ただ商品市況の上昇を織り込み、通期見通しは4150億円へと前回予想から150億円上方修正した。 鉄鋼製品部門の純...