日本窯業外装材協会によると、2022年における窯業サイディング(外壁)の販売量は、前年比1%増の9370万平方メートルだった。工期の遅延で停滞していた工事が進むなどし、年央にかけて堅調で推移。小幅ながら17年以来5年ぶりのプラスとなった。 一方で、サプライチェーン(供給網)の混乱に伴う一部の資材・部品の調達難や物価高による消費の冷え込みなど...