日本船舶輸出組合が19日に発表した2022年の一般鋼船の輸出船契約実績は、前年比23・6%減の1161万9千総トンとなり2年ぶりに減少した。 海運市況の一服や鋼材など資機材価格の高騰による船価上昇で船主に発注を見合わせる動きが出てきたほか、日本造船業で撤退・能力削減が進み受注拡大の余地が限られた。船種別では鉄鉱石運搬船が4隻、RORO船が2...