在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、16日に例会を開催し、1月中旬の市況動向をまとめた。 需給環境は昨年末と大きく変わらないが、電炉のミルトラブルや生産現場でのコロナ感染拡大に伴い生産が滞り、異形棒鋼の直送やH形鋼の物件では、安値が解消している。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 岸和田製鋼は、4日の火災事故により、...