鉄鋼エンジニアリング会社などの売上げの柱の一つとなる廃棄物処理プラント需要が国内外で拡大している。国内では1990年代半ばにダイオキシン対策で新設されたごみ焼却施設が更新時期を迎え、2020~30年までの発注規模は前10年間と比べ1・5~2倍に拡大する見通し。世界的な脱炭素化の流れの中でWTE(廃棄物からのエネルギー回収)への関心は高まってお...