業界で明るい話題が少ない中、昨年も当会員の倒産がなく、そして大事故も聞かれなかったことは良かった。安全第一のもと、事業をしっかり継続させることがまずは大事だ。 昨年の母材価格は波乱万丈だった。一昨年に引き続き高炉メーカーは春頃に追加値上げを実施。一方、輸入材や電炉材は夏場以降に値下がりした。高炉材と電炉・輸入材との値差は拡大している。関西地...