コロナ禍、ロシアウクライナ問題、エネルギーコスト上昇、物価高騰などの不確定要素に翻弄され、不透明感が漂った2022年の東北地区鋼材マーケット。23年もこれらの影響を完全には払しょくできないが、鋼材需要自体を不安視するまでには至らないだろう。社会経済活動の正常化が進むであろう23年は、どのように展開するのか。22年を振り返りつつ、今年の地区鋼材...