鉄鋼二三次製品2023年の課題と展望を聞く/日本溶融亜鉛鍍金協会/根上靖晃理事長(大森工業社長)
【問1】 雨のち曇り 溶融亜鉛めっきの生産量はここ数年、一定の水準で推移してきたが、原材料やエネルギー、副資材など操業を維持するのに必要なさまざまなコストが大きく膨らんだ。各社とも価格改定に取り組んでいるものの、いずれも引き続き記録的な高値圏にあり、採算改善は道半ばの状態で越年となった。環境が激変する中、これまでのやり方や考え方では将来は厳...
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