昭和電工は、リチウムイオン電池(LIB)向け正負極用導電助剤「VGCF(気相法炭素繊維)」の生産能力を増強すると発表した。川崎事業所に新設備を導入し、生産能力を33%増の年400トンに高める。 電動車用LIB需要が急速に拡大する中、欧州自動車メーカー向けからの強い引き合いに対応する。