国際銅研究会(ICSG)がまとめた2022年1~10月の世界銅地金需給バランスは、30万7千トンの供給不足となった。前年同期は27万1千トンの供給不足だった。 1~10月の銅地金需給は、供給量が2119万トンで前年同期比2・6%増、消費量が2149万7千トンで同2・7%増となった。供給ではチリが同4・5%減と減少したが、中国が同3%増、DR...