経済産業省が22日発表した鋼材需要見通しによると、来年1~3月期の国内粗鋼生産量は2210万トンとなる見通しだ。前年同期比では4・0%減と5四半期連続で減少するが、緩やかながら自動車向け需要の回復が見込まれるため、10~12月期(2203万トン=見込み)に比べ0・3%増とわずかに増加する。ただ回復傾向は継続するものの、需要業界のサプライチェー...