国土交通省の建築着工統計調査10月分によると、鋼材需要に直結する鉄筋コンクリート造(RC造)の着工床面積は前年同月比11・8%増の180万9千平方メートル、鉄骨造(S造)は35・0%減の345万2千平方メートルだった。RC造は5カ月連続でプラス。S造は2カ月連続でマイナスとなったが、超大型案件があった前年からの反動減という側面が強く、前月比...