東京製鉄は21日、12月契約の鋼材販売価格を全品種で据え置くと発表した。全面据え置きは3カ月連続。エネルギーコストは電力・ガスを合わせ今上期は前年同期比で7割、下期は上期比でさらに4~5割増となるなど大きなコストプッシュ要因で「販価へ転嫁したい状況ではある」(小松崎裕司取締役常務執行役員営業本部長)ものの、国内外のマーケット状況を考慮して据...