日本磨棒鋼工業組合(理事長・多田茂大一機工社長)がまとめた10月の磨棒鋼・冷間圧造用(CH)鋼線の生産実績は、前年同月比3・7%減の7万6320トンとなった。前年割れは11カ月連続し、磨棒鋼が減少したためマイナス幅は前月9月から拡大した。1~10月の累計では75万529トンで、前年同期比9%減だった。 内訳は磨棒鋼が4万3228トンで前年同...