鋼材荷役・保管業の堀口海運(本社・広島県呉市、社長・堀口悟史氏)の2022年9月期の鋼材取扱量は、前期比1・2%減の56万6600トンとほぼ前年並みにとどまった。50万トン超えは2期連続。取扱量は横ばいだが、収益ベースでは高付加価値の中継業務を伴う造船材の回復によって、売上高は同7・6%増の19億6千万円と増収増益に着地した。