インド高炉大手のタタ製鉄が発表した7~9月期(2Q)連結決算は、純利益が前年同期比89・7%減の129億7千万ルピー(約230億円)となり、原料高や在庫評価損が響き過去最高益だった前年から大幅減益となった。 EBITDAは62・3%減の627億1千万ルピー。うち本拠の印事業は64・6%減の490億7千万ルピーで、堅調だった欧州事業も46・5...