技研製作所(社長・森部慎之助氏)が展開する「インプラント工法」がこのほど、タイの主要河川「パサック川」の護岸整備事業に採用された=写真。長さ15~21メートルの900ミリ幅ハット形鋼矢板4238枚によって延長2キロメートルにわたる粘り強い二重連続壁の護岸を構築する。今回の採用を機に東南アジアでの採用拡大を図っていく方針。