H形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、9月末の九州地区特約店在庫は前月比1101トン増の1万8679トンとなり、8カ月ぶりに増加に転じた。在庫率(在庫量/出荷量)は3・12カ月分で、適正水準を上回っている。 メーカーの出荷ペースの変動の中、入庫増で在庫量も上昇したが、取り巻く需給は前月と比べて変化はない。足元の需要動向は大口案件向け...