民間調査会社の矢野経済研究所は21日、2022年度における屋根材の市場規模(国内)が前年度比7・0%増の1億92万平方メートルに上る予測を発表した。新設の住宅着工は横ばいから微減で推移する一方、物流倉庫の新設などで屋根材の増加が期待されると想定。前年に続くプラスで、18年度以来4年ぶりに大台を回復するとみられる。