米国の7月のアルミ(地金=新地金・二次合金など、圧延品=板条棒など、スクラップ)輸入量は、前年同月比15・4%増の53万2千トンだった。前年同月実績を上回るのは19カ月連続だが、3カ月ぶりに60万トンを割った。主力のカナダ製品が1割減となったものの、バーレーン製品が8倍だったほか、韓国や中国、インドなどからの製品も大きく増えた。 品目別では...