全国十八リットル缶工業組合連合会がまとめた、8月における18リットル缶の出荷量は、前年同月比0・6%減の1045万5千缶だった。部門間で増減の動きが分かれる中、小幅ながら3カ月連続のマイナスとなった。 東西の工業組合別に見たところ、東部が2・4%増の431万4千缶、西部が2・6%減の614万1千缶と好対照な展開で推移した。部門別では、塗料が...